王の帰還&2 2004/2/16記
2006年12月31日 映画
前日に2をビデオ借りて見た後に行った指輪3
取りあえず混み過ぎt
原作指輪物語は、元々「友情」や「親愛」「忠義」「自己のあり方」等をしっかりとテーマを持って書かれている作品である。
指輪1・2・3をしっかり通して考えると、様々な所で「友情」や「忠義」を考えて描かれているのが判ると思う。そのテーマの元にキャラクターは1から3に至るまでに成長しているのだが、それが見た方はお分かりになっただろうか?
様々なキャラクター同士の「友情」・様々なキャラクターなりの「忠義」のあり方が描かれている。
殆ど全てのキャラクターがこの様にテーマを持って演出されているのは、見ている側としても感情移入し易くまた物語を淡白化させないと思う。
そこらへんがぼんやりとでも分からなかったなら再度レンタルでもして借りてくる事をお勧めする。
さて、原作指輪物語には「ニーベルンゲンの指輪」がある程度参考となっているのは間違いない。
この北欧神話を参考にしている以上、やはり同じ北欧に近いテーマのローハン国の描写がしっかりとされているかどうかは実に興味深い事柄の一つであったが、建物といい、服装・兵装といい、神殿の様な王宮といい実に見事に作り出している。
AgeOfやってた人にしてみては、実に懐かしい物ばかり見れるのではないかな?w
肝心の物語についてだが、2を見た時は様々な所が非常に強引に感じられた。飛ばしすぎというのかな?
3に関してはそこまで強引さを感じなく、嬉しかった。
不必要な所はあからさまに飛ばしているから人が瞬時に移動しちゃったりしているが、まぁそれはご愛嬌。
1・2・3を通じてきちんと一つの物語として人の成長を描いていて、悪くない。
戦争面に関しても、しっかり練ってあるセットに躍動感あふれる演出は良い者だと思う。
ちょっと先が読める展開なのが難だが、まぁアメリカですしt
突っ込みたい事は多々あるが、楽しめました。
総じて3は1・2の倍くらい面白いのではないかと思う。
と言うか、1・2・3全部合わせて評価をしないとこの映画は考えづらいと言うべきか。
1・2・3合わせて実に満足出来る一品で合ったと思う。
予想外にw
どーでもいいんだけど、あのエルフの金髪の方の人、笑ったカオがキモイと思うのは私だけでしょうか・・・?
取りあえず混み過ぎt
原作指輪物語は、元々「友情」や「親愛」「忠義」「自己のあり方」等をしっかりとテーマを持って書かれている作品である。
指輪1・2・3をしっかり通して考えると、様々な所で「友情」や「忠義」を考えて描かれているのが判ると思う。そのテーマの元にキャラクターは1から3に至るまでに成長しているのだが、それが見た方はお分かりになっただろうか?
様々なキャラクター同士の「友情」・様々なキャラクターなりの「忠義」のあり方が描かれている。
殆ど全てのキャラクターがこの様にテーマを持って演出されているのは、見ている側としても感情移入し易くまた物語を淡白化させないと思う。
そこらへんがぼんやりとでも分からなかったなら再度レンタルでもして借りてくる事をお勧めする。
さて、原作指輪物語には「ニーベルンゲンの指輪」がある程度参考となっているのは間違いない。
この北欧神話を参考にしている以上、やはり同じ北欧に近いテーマのローハン国の描写がしっかりとされているかどうかは実に興味深い事柄の一つであったが、建物といい、服装・兵装といい、神殿の様な王宮といい実に見事に作り出している。
AgeOfやってた人にしてみては、実に懐かしい物ばかり見れるのではないかな?w
肝心の物語についてだが、2を見た時は様々な所が非常に強引に感じられた。飛ばしすぎというのかな?
3に関してはそこまで強引さを感じなく、嬉しかった。
不必要な所はあからさまに飛ばしているから人が瞬時に移動しちゃったりしているが、まぁそれはご愛嬌。
1・2・3を通じてきちんと一つの物語として人の成長を描いていて、悪くない。
戦争面に関しても、しっかり練ってあるセットに躍動感あふれる演出は良い者だと思う。
ちょっと先が読める展開なのが難だが、まぁアメリカですしt
突っ込みたい事は多々あるが、楽しめました。
総じて3は1・2の倍くらい面白いのではないかと思う。
と言うか、1・2・3全部合わせて評価をしないとこの映画は考えづらいと言うべきか。
1・2・3合わせて実に満足出来る一品で合ったと思う。
予想外にw
どーでもいいんだけど、あのエルフの金髪の方の人、笑ったカオがキモイと思うのは私だけでしょうか・・・?
個人的には先にFantastic4の方が見たかったのだけども、知り合いでF4見たいって人が結構多かったので後回しにして先にこっち。
CM見る限り全然期待してなかったんだけど、凄いストレートな作品で余計な捻り・演出・盛り上げ等が無く好感が持てる作品で、実在の人物を無理しすぎないで描き出している。
監督が違えばもっと『家族愛』・『成功と没落』・『Americanizm』といった様々な点を掘り下げたり強く前面に押し出して盛り上げが出来ると思われ、そのどれもにピントを明確に当てすぎずに巧くぼかして実在の人物である事を忘れすぎずに作り上げている。
逆に言ってしまえば今一全ての面において強調されている物が少なく、家族愛にしたら最後に家族愛のシーンを押し出さないのは微妙だし、没落を描く割にはあまり見ていて痛々しい苦労が無く、ナショナリズムを煽るには程遠いとも言えてしまうのだが。
女性にとっては見ていて痛いと思えるシーンがあるかもしれないが、それも考慮しそういうシーンは少なめにしているかと思う。
舞台が大恐慌時代の為ボクシングのアナウンス等を当時になるべく似せて作り上げているのが個人的には面白く、実況のシーンは字幕を出すなら英語の字幕でも良いと思う位であった。
何をしているかとかは映像で出てるからいらないし。
2005年9月28日
CM見る限り全然期待してなかったんだけど、凄いストレートな作品で余計な捻り・演出・盛り上げ等が無く好感が持てる作品で、実在の人物を無理しすぎないで描き出している。
監督が違えばもっと『家族愛』・『成功と没落』・『Americanizm』といった様々な点を掘り下げたり強く前面に押し出して盛り上げが出来ると思われ、そのどれもにピントを明確に当てすぎずに巧くぼかして実在の人物である事を忘れすぎずに作り上げている。
逆に言ってしまえば今一全ての面において強調されている物が少なく、家族愛にしたら最後に家族愛のシーンを押し出さないのは微妙だし、没落を描く割にはあまり見ていて痛々しい苦労が無く、ナショナリズムを煽るには程遠いとも言えてしまうのだが。
女性にとっては見ていて痛いと思えるシーンがあるかもしれないが、それも考慮しそういうシーンは少なめにしているかと思う。
舞台が大恐慌時代の為ボクシングのアナウンス等を当時になるべく似せて作り上げているのが個人的には面白く、実況のシーンは字幕を出すなら英語の字幕でも良いと思う位であった。
何をしているかとかは映像で出てるからいらないし。
2005年9月28日