先日まったりテレビを見ていたらワイワイとブリッジ法案だの
灯油高だのやっておりまして、中々面白くて国会の騒動を
生暖かく見守ってました。
無理をして議員立法を通せばマスコミは叩き選挙不安が、かと
いって通さないと党の中央の人達が色々と困り。
そんな状況下どこに落ち所を持ってくるか、各々の政党内の人間、
有識者がどの様なポジショントークを行うかを見てたのですが、
その際何度も原油高・灯油高とそれに対する国民の声、とやらを
扱っている物を見て、色々なんだかなぁと思いまして。
今更原油高だの灯油高だのが困るとか言っている人は、半年後
位に今度は食品の値上がりに文句でも言うのかなぁ、とか。
いや困らない訳じゃないし大事な問題だけど、政府に文句言うには
ちょっと遅すぎというか・・・日本政府だけが問題じゃないし。
みたいな。
最近というかこの半年位ちらほらと周囲から外貨為替や積立に
対する不安の声を聞きます。
それらの声に思うのはリスクを認識しないで何かに対する
長期投資を行う事の怖さ。
数年前位から様々な企業が声を大きくして外貨積立を勧めて
回った結果か、年金不安等と相まって多くの人が外貨の絡む
金融商品にも手を出す事となっております。
しかしどの様な金融商品でも、短期的売買ではなく長期的に
資金を保管しようとするならば、少なくとも暫く先の経済予想位
考えていかないと目減りする事がある物。
特に外貨の絡む物は世界全体・該当国・日本それぞれの経済の
先行きを睨む事が必要なのに、ここ最近の国内外のニュースや
経済状況を見聞きしても何も考えずじっと持つ人が多いな、と。
さてと、ここから先は自分の見解。
自己責任で流し読み下さい。
ドルに対する不安も、引きずられる日本経済も良く見かける
様になってきている。
景気悪化原因のひとつとされる、原油高。
その原因は色々あるが、ドルの価値下落による相対的な影響、
そんな原因も絡んでいるのでは?と考えてしまう。
アフガンイラク戦争が起こったり国内の大量消費を行う事で
米経済は支えられ、諸国は米国債等の手段でドルを買い支えて
きた。
しかし米経済の不安が徐々に明らかになるにつれ、今まで無理を
して支えてきた事も表面化してきたと思う。
サブプライムローン問題等とか。どんなシステムで消費支えてるの。と。
問題による直接損害も十分に深刻な額だけど、それによって
様々な金融商品や金融会社が信用低下&資金が潤沢に回らなく
なる。そうなると米経済その物の信用低下、更なる投資減退と
景気悪化が生まれ。
戦費がどんどん膨らみ経済を圧迫している事といい、今まで
無理して支えられてきた米経済とドルが今後逆の目で見られる
事になる。
先日までは原油、最近は金に銀に穀物。
米経済の不安から資金は徐々に別の物に投資され始めている。
同時に今まで大量発行・消費されていながらも国債買支え等で
保たれて来ていたドルその物への不安が米経済の不安と共に
徐々に強くなり、多くの先物が相対的にも値上がりしている。
ドルからユーロへと動き出す中東国家の動きはドルに対する
不安と米経済の問題を如実に表している。
米内でも利下げを連発して景気の底上げを頑張りたい所
なんだろうが、雇用は徐々に冷え込み出してる。
米経済が衰退しドルの立場が一気に弱くなると、世界全体の
景気が冷え込み日本も落ち込むと考えている。
貿易等の関係だけではなく、景気を不安に思う米からの投資が
引き上げられる、そんな構図でもまた日本は引っ張られて
しまう、そんな図を最近見る。
日本にとってもうひとつの難しい問題、それは今後の物価高がどうなるか。
世界がドルを中心に景気不安を広げると今まで過剰気味であった米内の消費は
落ち込み、景気後退と消費減退は日本にも及ぶ。
その様な事になると資源の奪い合いと米経済から逃げ出す投資による原材料の
高騰が発生し、コストプッシュインフレが懸念される。
また、私は中国経済にも不安要素が多いと思っている。
米経済、中国経済双方が今後悪化する事になると双方に対する
輸出が減少し日本の景気悪化に繋がる、だけではなく中国での
生産と販売を推進している日本の様々な業界にも悪影響が広がる。
衰退し兼ねないアメリカと中国に強く依存する日本の景気の
あり方、それは2国の景気が悪化した時どの様な引きずられ方を
するのか非常に心配である。
と、自分は米経済もドルも、日本経済も中国経済も不安要素が
非常に強くなってきており金融商品への投資を行うにはリスクが
高くなって来ていると考えている。
金銀みたいな物ですら、今後どういう相場になるか判りづらい。
推移については悪い方向へ向かう事を織り込んで考えた物で
あり、実際には今後の米大統領が誰になるか、それによって
景気対策や撤兵問題をどうするのか、そんな問題から中東の
資金がどの程度どこに流れるかといった読みにくい話まで
どの様になるかで色々と変化してくるとも思う。
実際イスラエルがイランにドンパチ始めないとも断言は出来ないし。
しかし実際米経済に対する不安材料は自分が見る限り大きく、
それに伴って今後世界経済全体がどの様に進行するか、非常に
読み難く。
ドルについてだってAMEROなんて話も金地金の値上がりも、笑い
飛ばせる話なのか?と悩ましい。
不安と読み難さの中リスクの大きい船から安全を求めてどんどん
ねずみが逃げている、そんな状況になりつつあるのでは、自分は
そう思えるのだけど周囲を見るとどこまで考えているのか謎な
意見が多い。
いざ米経済が危なくなった場合、その引き受けと身代わりに
日本経済と投資家が巻き込まれないと良いのだが、そう思うここ
最近である。
そんな事を考えながら国会中継に目を戻しつつ、そういえば
今年はネズミ年だなぁ、ドル落ち込むと思うんだけどなぁ なんて
言っていたら身内からドル建て預金漬けてあるとか云う話・・・。
しかもシティである。
何からどう言えば良いのか、心底困る。
灯油高だのやっておりまして、中々面白くて国会の騒動を
生暖かく見守ってました。
無理をして議員立法を通せばマスコミは叩き選挙不安が、かと
いって通さないと党の中央の人達が色々と困り。
そんな状況下どこに落ち所を持ってくるか、各々の政党内の人間、
有識者がどの様なポジショントークを行うかを見てたのですが、
その際何度も原油高・灯油高とそれに対する国民の声、とやらを
扱っている物を見て、色々なんだかなぁと思いまして。
今更原油高だの灯油高だのが困るとか言っている人は、半年後
位に今度は食品の値上がりに文句でも言うのかなぁ、とか。
いや困らない訳じゃないし大事な問題だけど、政府に文句言うには
ちょっと遅すぎというか・・・日本政府だけが問題じゃないし。
みたいな。
最近というかこの半年位ちらほらと周囲から外貨為替や積立に
対する不安の声を聞きます。
それらの声に思うのはリスクを認識しないで何かに対する
長期投資を行う事の怖さ。
数年前位から様々な企業が声を大きくして外貨積立を勧めて
回った結果か、年金不安等と相まって多くの人が外貨の絡む
金融商品にも手を出す事となっております。
しかしどの様な金融商品でも、短期的売買ではなく長期的に
資金を保管しようとするならば、少なくとも暫く先の経済予想位
考えていかないと目減りする事がある物。
特に外貨の絡む物は世界全体・該当国・日本それぞれの経済の
先行きを睨む事が必要なのに、ここ最近の国内外のニュースや
経済状況を見聞きしても何も考えずじっと持つ人が多いな、と。
さてと、ここから先は自分の見解。
自己責任で流し読み下さい。
ドルに対する不安も、引きずられる日本経済も良く見かける
様になってきている。
景気悪化原因のひとつとされる、原油高。
その原因は色々あるが、ドルの価値下落による相対的な影響、
そんな原因も絡んでいるのでは?と考えてしまう。
アフガンイラク戦争が起こったり国内の大量消費を行う事で
米経済は支えられ、諸国は米国債等の手段でドルを買い支えて
きた。
しかし米経済の不安が徐々に明らかになるにつれ、今まで無理を
して支えてきた事も表面化してきたと思う。
サブプライムローン問題等とか。どんなシステムで消費支えてるの。と。
問題による直接損害も十分に深刻な額だけど、それによって
様々な金融商品や金融会社が信用低下&資金が潤沢に回らなく
なる。そうなると米経済その物の信用低下、更なる投資減退と
景気悪化が生まれ。
戦費がどんどん膨らみ経済を圧迫している事といい、今まで
無理して支えられてきた米経済とドルが今後逆の目で見られる
事になる。
先日までは原油、最近は金に銀に穀物。
米経済の不安から資金は徐々に別の物に投資され始めている。
同時に今まで大量発行・消費されていながらも国債買支え等で
保たれて来ていたドルその物への不安が米経済の不安と共に
徐々に強くなり、多くの先物が相対的にも値上がりしている。
ドルからユーロへと動き出す中東国家の動きはドルに対する
不安と米経済の問題を如実に表している。
米内でも利下げを連発して景気の底上げを頑張りたい所
なんだろうが、雇用は徐々に冷え込み出してる。
米経済が衰退しドルの立場が一気に弱くなると、世界全体の
景気が冷え込み日本も落ち込むと考えている。
貿易等の関係だけではなく、景気を不安に思う米からの投資が
引き上げられる、そんな構図でもまた日本は引っ張られて
しまう、そんな図を最近見る。
日本にとってもうひとつの難しい問題、それは今後の物価高がどうなるか。
世界がドルを中心に景気不安を広げると今まで過剰気味であった米内の消費は
落ち込み、景気後退と消費減退は日本にも及ぶ。
その様な事になると資源の奪い合いと米経済から逃げ出す投資による原材料の
高騰が発生し、コストプッシュインフレが懸念される。
また、私は中国経済にも不安要素が多いと思っている。
米経済、中国経済双方が今後悪化する事になると双方に対する
輸出が減少し日本の景気悪化に繋がる、だけではなく中国での
生産と販売を推進している日本の様々な業界にも悪影響が広がる。
衰退し兼ねないアメリカと中国に強く依存する日本の景気の
あり方、それは2国の景気が悪化した時どの様な引きずられ方を
するのか非常に心配である。
と、自分は米経済もドルも、日本経済も中国経済も不安要素が
非常に強くなってきており金融商品への投資を行うにはリスクが
高くなって来ていると考えている。
金銀みたいな物ですら、今後どういう相場になるか判りづらい。
推移については悪い方向へ向かう事を織り込んで考えた物で
あり、実際には今後の米大統領が誰になるか、それによって
景気対策や撤兵問題をどうするのか、そんな問題から中東の
資金がどの程度どこに流れるかといった読みにくい話まで
どの様になるかで色々と変化してくるとも思う。
実際イスラエルがイランにドンパチ始めないとも断言は出来ないし。
しかし実際米経済に対する不安材料は自分が見る限り大きく、
それに伴って今後世界経済全体がどの様に進行するか、非常に
読み難く。
ドルについてだってAMEROなんて話も金地金の値上がりも、笑い
飛ばせる話なのか?と悩ましい。
不安と読み難さの中リスクの大きい船から安全を求めてどんどん
ねずみが逃げている、そんな状況になりつつあるのでは、自分は
そう思えるのだけど周囲を見るとどこまで考えているのか謎な
意見が多い。
いざ米経済が危なくなった場合、その引き受けと身代わりに
日本経済と投資家が巻き込まれないと良いのだが、そう思うここ
最近である。
そんな事を考えながら国会中継に目を戻しつつ、そういえば
今年はネズミ年だなぁ、ドル落ち込むと思うんだけどなぁ なんて
言っていたら身内からドル建て預金漬けてあるとか云う話・・・。
しかもシティである。
何からどう言えば良いのか、心底困る。
コメント
先が読めないときは、読めるものから手をつける感じでやってます。
定期貯蓄だけど、利回り1.2%はなかなか捨てがたい。