新旧の融合
2008年6月14日W杯から2年、EUROの季節がやってまいりました。
各チーム2年前に比べて変遷したり新星が出て来たりしつつ
ぶつかり合うので、やはりCL・W杯・EUROは観戦し甲斐あります
よね・・
なんて書き始めようとしましたら、親戚に不幸があり暫く不在を
続けておりまして、各グループ2戦目までが終わりかけている始末。
先程オランダvsフランスを見て来た所です。
うーん久々に見ていて楽しめる、というより見ないと損に近い
素晴らしい一戦でした。
W杯から2年経ちどの国も代表の顔ぶれが少しずつ変化し始め、
この数年ブレイクしたプレイヤーが数多く今回のEUROに
参戦していて。
それら新星と古株をどう織り交ぜながら戦っていくか、今期は
その新旧の融合を巧く出来ているかどうか、駒を集められている
か、駒を使えているかが非常に大きな見所ではないかと思います。
その見所をそのまま凝縮したのが、先程終わったオランダvs
フランス戦。
昔ながらの4-3-3というウィング重視から4-2-3-1にシステム
変更をして望んだ今期のオランダは豊富なFW陣を駒として持ち、
更に旧来通りのウィングを活かした4-3-3や4-1-4-1のようなシス
テムを使いこなしてはポゼッションを高め、それほど強くも無い
DF陣の分も考えているのかかなり前からプレスを掛けてくる。
パスワークも早く力強い。
それを活きしているのは、後半開始早々のロッベンという駒を
投入し見事に当てているように、ファンバステン監督が前向きに
前向きに勝つ為の采配を行い続けている結果だったように自分は
見えた。
逆にベンゼマやナスリといった次期W杯では主力として戦いそうな
タレントを擁していながらも、最後まで投入する事が出来ず、
結果リベリーが孤軍奮闘し、アンリまでチャンスが訪れる事が
少ない、そんな印象がドメネク監督の采配には強かった。
これで下手するとイタリアフランス両方落ちなんて可能性まで
出てきてしまった訳で・・・。
開幕予想だとオラ・フラ・ポル・クロ辺りだったのですが、
どうもこうなると今後の一戦一戦の監督采配、新星の爆発力
次第でまだまだ判らなくなってきそうです。
どのチームも怪我人があまり出ずベストの状態で決勝トーナメント
に向かって良い試合を観せて欲しいなぁなんて贅沢な事は思う
のですが、今期はどのチームも守備に穴がだったり調子を落と
している所がある事が多いですし、そんな中2年後に向けて
新しいゴールゲッターが輝いたりしてくれると、見ていて
面白そうです。
フランスやクロアチアにはそこら辺を買っているんだけど、
結局出て来るかどうかは采配次第って若さのプレイヤーも
多いのがやっぱり現状なようで。(ボージャンのように残念なが
ら、って例もあるけれども。)
輝く禿げを擁するオランダさんにもこのまま決勝トーナメントも
頑張って欲しいし、ポルもデコが良い味見せてくれると最後まで
盛り上がってくれるんじゃないかなー。
明日も楽しみですが、まずは18日のイタリアvsフランスが楽しみです。
各チーム2年前に比べて変遷したり新星が出て来たりしつつ
ぶつかり合うので、やはりCL・W杯・EUROは観戦し甲斐あります
よね・・
なんて書き始めようとしましたら、親戚に不幸があり暫く不在を
続けておりまして、各グループ2戦目までが終わりかけている始末。
先程オランダvsフランスを見て来た所です。
うーん久々に見ていて楽しめる、というより見ないと損に近い
素晴らしい一戦でした。
W杯から2年経ちどの国も代表の顔ぶれが少しずつ変化し始め、
この数年ブレイクしたプレイヤーが数多く今回のEUROに
参戦していて。
それら新星と古株をどう織り交ぜながら戦っていくか、今期は
その新旧の融合を巧く出来ているかどうか、駒を集められている
か、駒を使えているかが非常に大きな見所ではないかと思います。
その見所をそのまま凝縮したのが、先程終わったオランダvs
フランス戦。
昔ながらの4-3-3というウィング重視から4-2-3-1にシステム
変更をして望んだ今期のオランダは豊富なFW陣を駒として持ち、
更に旧来通りのウィングを活かした4-3-3や4-1-4-1のようなシス
テムを使いこなしてはポゼッションを高め、それほど強くも無い
DF陣の分も考えているのかかなり前からプレスを掛けてくる。
パスワークも早く力強い。
それを活きしているのは、後半開始早々のロッベンという駒を
投入し見事に当てているように、ファンバステン監督が前向きに
前向きに勝つ為の采配を行い続けている結果だったように自分は
見えた。
逆にベンゼマやナスリといった次期W杯では主力として戦いそうな
タレントを擁していながらも、最後まで投入する事が出来ず、
結果リベリーが孤軍奮闘し、アンリまでチャンスが訪れる事が
少ない、そんな印象がドメネク監督の采配には強かった。
これで下手するとイタリアフランス両方落ちなんて可能性まで
出てきてしまった訳で・・・。
開幕予想だとオラ・フラ・ポル・クロ辺りだったのですが、
どうもこうなると今後の一戦一戦の監督采配、新星の爆発力
次第でまだまだ判らなくなってきそうです。
どのチームも怪我人があまり出ずベストの状態で決勝トーナメント
に向かって良い試合を観せて欲しいなぁなんて贅沢な事は思う
のですが、今期はどのチームも守備に穴がだったり調子を落と
している所がある事が多いですし、そんな中2年後に向けて
新しいゴールゲッターが輝いたりしてくれると、見ていて
面白そうです。
フランスやクロアチアにはそこら辺を買っているんだけど、
結局出て来るかどうかは采配次第って若さのプレイヤーも
多いのがやっぱり現状なようで。(ボージャンのように残念なが
ら、って例もあるけれども。)
輝く禿げを擁するオランダさんにもこのまま決勝トーナメントも
頑張って欲しいし、ポルもデコが良い味見せてくれると最後まで
盛り上がってくれるんじゃないかなー。
明日も楽しみですが、まずは18日のイタリアvsフランスが楽しみです。
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